トイ・ストーリー2のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『トイ・ストーリー2』のあらすじをネタバレありで徹底解説します!

人気映画シリーズの2作目で、おもちゃ達が繰り広げる大冒険が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『トイ・ストーリー2』作品情報

『トイ・ストーリー2』基本情報

『トイ・ストーリー2』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:トイ・ストーリー2
  • 公開日:1999年11月24日(アメリカ)
        2000年3月11日(日本)
  • 上映時間:92分
  • 監督:ジョン・ラセター
  • 脚本:アンドリュー・スタントン、リタ・シャオ
       ダグ・チャンバーリン、クリス・ウェッブ
  • キャスト:トム・ハンクス、ティム・アレン
         ジョーン・キューザック、ケルシー・グラマー、ほか

人気映画シリーズの2作目で、おもちゃ達が繰り広げる大冒険やおもちゃならではの葛藤を描いた、笑いあり涙ありのストーリーです。

『トイ・ストーリー2』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

おもちゃで遊ぶのが好きな男の子「アンディ」はたくさんのおもちゃに囲まれ、楽しく毎日を過ごしていました。

その日もアンディの1番お気に入りであるカウボーイ人形の「ウッディ」で遊んでいましたが、遊んでいるうちに肩にほころびができて中から綿が飛び出しました。

アンディはこれから出かける時にウッディを持っていこうと思っていましたが、ほころびを見て置いて行ってしまいました。

連れて行ってもらえなかったことをウッディは深く落ち込みます。そんな時、ペンギンのおもちゃが咳き込む声が聞こえました。

彼は元々は音が出る、アンディのお気に入りのおもちゃのひとつでしたが、壊れてから修理に出す事を忘れられて、今は声が上手く出せなくなっていました。

そして、いつか自分も遊んでもらえなくなり捨てられてしまうのではないかと更に落ち込んでしまうのでした。

『トイ・ストーリー2』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

おもちゃの宿命

おもちゃで遊ぶのが好きな男の子「アンディ」はたくさんのおもちゃに囲まれて、毎日楽しく過ごしていました。

そんなおもちゃ達には秘密があり、実は自由に話す事も動くこともできるということです。ですがそれを絶対に人間に知られてはいけません。

アンディはその日もお気に入りのカウボーイ人形「ウッディ」で遊んでいましたが、その最中にウッディの肩の所がほつれて、綿が飛び出しました。

キャンプに出かける時にウッディを持っていこうと思っていたアンディでしたが、肩のほつれを見て置いて行ってしまいました。

アンディとのお出かけを楽しみにしていたウッディは落ち込みます。その時、ペンギンのおもちゃ「ウィージー」の咳き込む声が聞こえます。

彼は元々、音が出るアンディのお気に入りのおもちゃのひとつでしたが、壊れてから修理に出す事を忘れられて、今は声が上手く出せなくなっていました。

壊れたら、捨てられる。」とウィージーが指差すのは、庭先でアンディのママが準備しているガラクタ市でした。ウッディはいつか自分も遊んでもらえなくなり捨てられてしまうのではないかと更に落ち込みます。

ガラクタ市

そこへママの足音がアンディの部屋に向かって来て、おもちゃ達は大慌てです

大きな箱を持ったママは、ガラクタ市に出すおもちゃを選んでいきます。輪投げ、ボードゲームなどが箱に詰められていきました。そして、ウィージーも箱に入れられ寂しそうに「じゃあね。」と言って、連れて行かれてしまいました。

ウッディはウィージーを助けようと、すぐさま飼い犬のバスターを呼び後を追います。

ガラクタ市に集まる人の中、ウィージーを見つけました。バスターの背中に乗せ、あとはガラクタ市を脱出するだけです。

するとその時、ウッディが振り落とされてしまいました。「俺のブーツにゃ、ガラガラヘビ!」ウッディから出た音に1人の男が気付き、喜んでいます。

その男はおもちゃ屋を経営するおもちゃマニアの「アル」といい、ウッディを欲しがりますがママは息子が大事にしているからと断ります。

しかし、アルはママの目を盗み、アンディを連れ去ってしまったのです

ウッディ救出チーム結成

ウッディが連れ去られる所を目撃していたバズは、仲間たちを集めウッディの救出を計画します。

混乱しているためか、みんな言いたい放題で全く話が進みません。その時バズが車のナンバープレートに書かれていた「AL‘S  TOYBARN」の文字から、前にテレビCMで見たおもちゃ屋トイ・バーンのことを思い出します

そしてバズはウッディを救出する為のチームを結成します。まず、ジャガイモのような顔をした人形「ポテトヘッド」顔のパーツを自由に付け替える事ができます。

次は、プラスチック製の恐竜のおもちゃ「レックス」能天気で気弱な一面を持っています。

次は、豚型のプラスチック製の貯金箱「ハム」クールで毒舌ですが、鋭い意見を述べおもちゃ達にヒントを与えることも多い為、おもちゃ達の頭脳役です。

最後は、犬のおもちゃ「スリンキードッグ」胴体部分がバネになっていて伸ばす事ができます。

彼らを引き連れ、ウッディを救出するべく、おもちゃ屋トイ・バーンへ向かいます

ウッディの正体

その頃、トイ・バーンに連れてこられたウッディは馬のぬいぐるみ「ブルズアイ」と、カウガール人形の「ジェシー」と、初老男性姿の人形「プロスペクター」と出会います。

なぜか大喜びしている彼らに事情を聞くと、ウッディは昔の人気番組の主人公だといいます。そしてジェシー達も番組のキャラクターであり、これでキャラクターが全て揃ったことになります。

かつて人気者のおもちゃだったことを知り、浮かれていたウッディですが、同時にアンディの元に帰りたい気持ちが次第に強くなります。

しかし、ウッディ達は日本のおもちゃ博物館に売却される予定になっていました。

そしてプロスペクターは「一緒に、博物館に行こう」と言いました。するとウッディは、自分はアンディのおもちゃだと誘いを断りました。

それを聞いたジェシーはひどく悲しみます。持ち主に捨てられてしまったり全く売れなかったりと、散々な目にあってきた3人は暗い倉庫の中にしまわれ、ずっと主人公ウッディを待っていました。博物館は全員セットでしか買ってくれません。

ジェシーはウッディに自分の持ち主だったエミリーとの思い出を語ります。

昔はとても可愛がってくれたエミリーが成長と共に自分に興味を無くしていき、最後には捨てられてしまったのです。「おもちゃは遊んだ子どもの事を忘れない。でも子どもはおもちゃの事なんか忘れてしまう。」という言葉にウッディは考えさせられます。

ウッディ救出チーム

一方、ウッディ救出チームはトイ・バーンへの潜入に成功しました。全員手分けしてウッディを探します。

店内を歩いていると、バズは箱に入った自分の新型バージョンを見つけます。そしてその中のひとつが動き出し「箱に入ってハイパースリープ状態にならなければならないのに違反だ!」と、バズは箱に入れられてしまいます。

そのままニセモノのバズと気づかずに合流したレックス達は奥へウッディを探しに行ってしまいました。

その頃、ウッディは部屋にやって来た老人に修理をされていました。その老人の見事な手さばきで傷を修復し、靴までピカピカに磨いてもらい新品のようによみがえりました。

そして無事、ウッディの元に辿り着いたレックス達は、ウッディを無理矢理連れて行こうとしますが、ジェシー達と話し心が揺らいでいたウッディは「ここに残る。」と言います。

おもちゃとして別の道を選んだウッディに、半分ガッカリして帰ろうとした時ホンモノのバズが現れました

2人目のバズが現れみんな混乱しますが、ホンモノのバズは言葉巧みにニセモノのバズを手懐け、足の裏に書かれたANDYの文字を誇らしげに見せます。

そしてウッディに「アンディはいつか大人になる。しかし、それを見守りたいだろう。」と説得します。ウッディは自分の足の裏に書かれたANDYの文字を見て考え直しました。

アンディはジェシーとブルズアイに「一緒にアンディの所に行こう。」と声を掛けます

するとプロスペクターは、決して帰さないと道をふさぐのでした。

『トイ・ストーリー2』の最後と結末

プロスペクターとの攻防戦

これまで子どもに愛された事がないプロスペクターは、博物館でずっと大切にされることが一番と考えていました

プロスペクターはウッディを無理やり箱に入れてしまい、そのままアルに連れていかれます。

連れていかれるウッディ達を、アルに気づかれないようにバズ達が追いかけます。そこへなんと、バズの宿敵「ザーグ」が現れます。するとニセモノのバズがザーグに立ち向かい、因縁の戦いを挑みます

その隙に、ホンモノのバズ達がウッディ達を追いかけます。

そして空港に到着した一行は、ウッディ達がいる緑色のカバンを探しますが、目の前には無数の荷物がありました

みんなで手分けしてウッディを見つけますが、またしてもプロスペクターに邪魔されてしまいます。しつこく悪あがきするプロスペクターに、怒ったウッディが立ち向かいますが、もみ合いの末、肩を破かれてしまいます

その時、カメラのフラッシュがプロスペクターの目をくらませました。レックス達です。

レックス達の協力を得て、プロスペクターをリュックに押し込み「これから、いっぱい遊んでもらえよ」と見送りました。

プロスペクターは、そのリュックの持ち主の女の子に「変な顔のお人形」と言われながらもそのまま持ち帰られたのでした

ジェシー救出

プロスペクターに別れを告げたウッディ達はカバンから、ブルズアイとジェシーを出そうとしますが、ジェシーだけ間に合わず飛行機に乗せられてしまいます。

ウッディがブルズアイに乗ってジェシーを助けに向かいました。

ブルズアイをバズに任せ、ウッディが飛行機内に乗り込みジェシーを解放しましたが、ジェシーはウッディと一緒にアンディの元に行く事をためらっていました。

それでもウッディは「アンディは絶対遊んでくれる」「小さい妹もいる」と力強い言葉を投げかけます。その言葉で、ジェシーは皆についていこうと決心しました。

ですが喜んだのも束の間、飛行機が動き出しました。地面に降りようとするウッディ達ですが飛行機はどんどんスピードを増していきます。

焦りだすウッディ達の前に現れたのは、相棒のバズとブルズアイでした。バズが来たことで落ち着きを取り戻したウッディは、背中に付いているヒモを輪っかにして飛行機に引っかけると、ジェシーと共にブルズアイの背中に飛び移り脱出成功しました。

みんなで家に戻るとアンディは、新しいおもちゃを買ってもらえたと思い、大喜びです。不安に思っていたジェシーとブルズアイも足の裏にANDYと書かれ幸せそうにしていました。

そして、声が出る機能が壊れていたウィージーは修理されてきれいな声で歌っています。

大冒険を終えたウッディは、アンディに破れた肩を直してもらいます。「壊さずに済んで良かった」と言われウッディは安心するのでした。

『トイ・ストーリー2』感想まとめ

映画『トイ・ストーリー2』の感想をまとめました。

ウッディがジェシーを助けに行くシーンは、さながら西部劇のようでかっこよかったです。

ウッディのピンチに駆けつけるバズに胸が熱くなります!最高のコンビです。

トイストーリーを見ていると子どもの頃のおもちゃ遊びを思い出して、自分は人形を大切にできていたか考えさせられます。

まとめ

映画『トイ・ストーリー2』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、おもちゃ達の仲間を思う気持ちに心打たれる映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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