トム・クルーズ主演で1986年に大ヒットした戦闘機アクション映画が「トップガン」です。そして、30年以上の時を経て帰ってきたのが「トップガン マーヴェリック」で、こちらも大ヒットしました。
今回は、象徴的なタイトルとなっている
・『トップガン』のマーヴェリックの意味とは何?
・『トップガン』のコールサインの由来を一覧で!
について、紹介します。
映画『トップガン』や『トップガンマーヴェリック』で、かっこいい姿を見せてくれるトム・クルーズは数多くのヒット作に出演してますが、中でも、
『All You Need Is Kill
(オール ユー ニード イズ キル)』
は、原作のライトノベルが映画化されています。
なんと、ハリウッド映画化された初めての日本のライトノベルなんです!異星人に侵略される地球を舞台に、死んでもまた1日前に戻るというループにはまってしまう主人公を、映画ではトム・クルーズが演じています。
ハラハラドキドキの展開なので、『トップガン』シリーズが好きな人は、きっと『All You Need Is Kill』も楽しめますよ♪
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映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
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『トップガン』のマーヴェリックの意味とは何?
金ローで2週連続「トップガン」。マーヴェリック地上波初放送 https://t.co/3qLqF5Xpbe #トップガン #トムクルーズ #金ロー pic.twitter.com/dgZy5UyYzy
— AV Watch (@avwatch) October 11, 2024
トップガンのマーヴェリックの意味は、コールサインから
マーヴェリックの意味は、トム・クルーズ演じる主人公ピート・ミッチェル海軍大尉のコールサインの名前
です。
続編「トップガン マーヴェリック」とタイトルにも入っているマーヴェリックの意味は、ピート・ミッチェル海軍大尉のコールサイン、パイロットの愛称みたいなものです。
トップガン(TOP GUN)というタイトルも、ある分野や社会においてトップクラスの人、精選された人という意味があり、映画の中では、アメリカ海軍のエリートのパイロットチームの養成所の名前です。
マーヴェリックの本来の意味は、「焼印を押されていない所有者のわからない野生の子牛」ですが、これが転じて、はぐれ者や一匹狼みたいになったそうです。「マーヴェリック(一匹狼)」というコールサインは、エリートの中のエリート、ピートにぴったりの愛称です。
コールサインをつける理由とつけ方
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— 『トップガン』公式 (@TopGunMovie_jp) May 29, 2023
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コールサインは、同じ飛行隊の隊内無線での会話上で使われる名前で、ほかのパイロットチームでも使われ、日本の自衛隊の場合は、TACネームと呼ばれることもあるそうです。
コールサインをつける理由
わざわざ本名ではなく、あだ名のような別の名前を使う理由は、
交信中の会話を傍受される場合に備えて、本名を避けるため
です。
ほかの映画でも、たとえばインディペンデンスデイなどでも、「イーグルワン」みたいにコールサインで話していましたね。
コールサインの付け方
コールサインの付け方は、
本人の出身地、見た目、エピソード、性格など
から決められます。
コールサインの付け方は、本人に由来するものをつけるようです。たしかに、まったく別のものをつけたり、記号や数字だけにすると、覚えづらいですもんね。
『トップガン』のコールサインの由来一覧
トップガンに登場するコールサインを一覧で紹介します。由来が分かるものはそれも一緒に!
トップガンのコールサイン
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前作の「トップガン」の登場人物のコールサインは下記です。
マーヴェリック / ピート・ミッチェル海軍大尉 (トム・クルーズ)
主人公ピートのコールサインは、マーヴェリック、前述のとおり、一匹狼の意味。前作では、野生の勘をたよりに、型破りな操縦をしていたので、それが由来かも。
アイスマン / トム・カザンスキー海軍大尉 (ヴァル・キルマー)
ピートのライバルのアイスマン。由来は、どんな時も氷のように冷静で敵の失策を突くという意味合い。
チャーリー / シャーロット・ブラックウッド教官(ケリー・マクギリス)
教官なのに、ピートと恋愛関係に落ちる彼女。ただ、シャーロットとチャーリーなので、たぶんそのままです。あと、パイロットじゃないので、チャーリーはあだ名ですね。
ヴァイパー / マイク・メットカーフ海軍中佐 (トム・スケリット)
トップガンスクールの校長のヴァイパー。由来は、マムシやハブなどの蛇の名前なので、狙った獲物は必ず倒すみたいな意味でしょうか?
グース / ニック・ブラッドショウ海軍中尉(アンソニー・エドワーズ)
ピートの相棒の心優しいレーダー要員がグースです。
アンソニー・エドワーズが続編が公開される際に明かした話によれば、飛行機のエンジントラブルに遭遇したときに、壊れていないエンジンを選び間違え、壊れている方のエンジンを起動、その結果、飛行機は水中に落下してめちゃくちゃになったとのこと。
そこから、Silly Goose(おろかなガチョウ)のスラングで言われるようになったようです。ようは「おばかさん」てことですね。
トップガン マーヴェリックのコールサイン
『トップガン マーヴェリック』吹替版。作品の懐かしハリウッド味もあいまって洋画劇場を大スクリーンで楽しむ感覚。日本語演技レイヤーが加わり感情ものりやすい。素晴らしい声優陣だが特にハングマンが中村悠一で魅力アップ、ルースターが宮野真守で身近に。トムの森川智之はもう一体で気付かない笑 pic.twitter.com/LTidQQyp76
— Taul (@TaulNcCar) June 23, 2022
「トップガン マーヴェリック」の登場人物のコールサインは下記です。マーヴェリック、アイスマン なども登場します。
ルースター / ブラッドリー・ブラッドショー海軍大尉(マイルズ・テラー)
グースことピートの相棒だったニックの息子がブラッドリー。コールサインはルースター(rooster)です。英語で雄鶏の意味です。父がグースことガチョウだったので、息子も鳥に由来したコールサインですね。
サイクロン / ボー・シンプソン海軍中将(ジョン・ハム)
マーヴェリックとともに、若いパイロットを見守るも振り回されるのがボー・シンプソン海軍中尉です。コールサインはサイクロン。由来は分かりませんが、英語の意味は「熱帯低気圧」。人格者のキャラですが、昔、色々あった気がしますね。
ハングマン / ジェイク・セレシン海軍大尉(グレン・パウエル)
ルースターのライバルで、マーヴェリックとアイスマンが合体したような男がハングマンです。
このハングマンのコールサインの由来ですが、グレンが海軍基地でヌース(首吊り紐)というコールサインの人と出会ったことが由来だとか。その理由を聞くと、好きな女子の前で興奮しないようにアソコを靴紐で結びつけたあげくに、立って友達に紐を切ってもらったという嫌なエピソードを教えてもらったそう。そこから、ヌースではなくハングマン(絞首刑執行人)になったそうです。
ただ、普通に考えると、敵機を撃墜する執行人って意味ですね。
ボブ / ロバート・フロイド海軍大尉(ルイス・プルマン)
自己中心的なパイロットが多いトップガンの中で、唯一控えめなのがロバート・フロイド海軍大尉です。コールサインはボブ。たぶん、そのままボブなんだと思います。
ちなみに、演じるルイス・プルマンは、マーベルの新作映画の「サンダーボルツ」でもボブという名の役を演じるそうです。
そのほかの登場人物のコールサイン
そのほかメインとなる登場人物以外にも、ちゃんとコールサインが存在するので紹介しておきますね!
フェニックス / ナターシャ・トレース海軍大尉(モニカ・バルバロ)
ファンボーイ / ミッキー・ガルシア海軍大尉(ダニー・ラミレス)
ペイバック / ルーベン・フィッチ海軍大尉(ジェイ・エリス)
コヨーテ / ジェイビー・マチャド海軍大尉(グレッグ・ターザン・デイヴィス)
フリッツ / ビリー・アバロン海軍大尉(マニー・ジャシント)
イェール / ローガン・リー海軍大尉(レイモンド・リー)
ハーバード / ブリングハム・レノックス海軍大尉(ジェイク・ピッキング)
オマハ / ネイル・ヴィカンダー海軍大尉(ジャック・シューマッハ)
ヘイロー / カリー・バセッティ海軍大尉(カーラ・ウォン)
ウォーロック / ソロモン・ベイツ海軍少将(チャールズ・パーネル)
ホンドー / バーニー・コールマン海軍准尉(バシール・サラフディン)
ハンマー / チェスター・ケイン海軍少将(エド・ハリス)
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まとめ
トップガン マーヴェリックの意味とコールサインについての考察でした。
『トップガン』のマーヴェリックの意味は、コールサインからで、一匹狼という由来からでした。
ほかのコールサインについても、由来を調べました。意味通りのものもあったり、そのままのものだったり、詳しくしらべませんでしたが、明らかに出身大学かなってのもありますね。
コールサインにも注目して、マーヴェリックを見返したいところです。