トムとジェリー(実写)はひどいしつまらない?面白いという意見も!

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ちょっと間抜けな猫とずるがしこいネズミの戦いと友情を描いたアニメ『トムとジェリー』は誰でも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

大人から子供まで楽しめちゃう、シンプルな展開でクスッと笑わせてくれるドタバタコメディアニメです。

そんな『トムとジェリー』が実写映画になりました。

アニメと実写の融合、とても面白そうなんですが、一部から「ひどい作品」や「つまらない」など否定的な絵県が聞かれているのはご存じでしょうか?

そこで今回は

  • トムとジェリー(実写)はひどいしつまらない?
  • 実は面白い!

について考察していきたいと思います。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

トムとジェリー(実写)はひどいしつまらない?

結論から申し上げますと

つまらない部分もあるが、トムとジェリーはやっぱり面白い!

ということが分かりました。

では、詳しく解説していきます。

トムとジェリー(実写)のあらすじ

猫のトムはニューヨークでビッグな歌手になろうと上京してきました。盲目のふりをし、セントラルパークでキーボードを演奏するトム。

一方ネズミのジェリーはニューヨークで新しい住処を探しており、ばったりトムと鉢合わせします。

ジェリーのいたずらのせいでトムは盲目ではないことがバレ、大ヒンシュク。おまけにキーボードを壊されてしまいます。

毎度のドタバタを繰り広げていると、自転車デリバリーの女性・ケイラの運んでいた洗濯物を路上にばらまいてしまします。そのせいでケイラは仕事をクビになってしまいました。

ジェリーは高級ホテル「ロイヤルゲートホテル」に逃げ込み住処を見つけます。一方のトムはドアマンに締め出されてしまいます。

たまたまこのホテルに入り込んだケイラは身分を偽り働くことになります。そして世紀のウエディングパーティーをめぐり、トラブルに次ぐトラブルが発生。

トムとジェリーの繰り広げるドタバタ追いかけっこはウエディングにどのように影響を及ぼすのでしょうか?

トムとジェリー(実写)のつまらないところ

理由①完全な実写ではない

『トムとジェリー(実写)』はアニメキャラクターのトムとジェリーはアニメのまま、その他はすべて実写になっています(動物はすべてアニメ)。

そのことが

実写と言っているが完全なる実写ではない

と言われてしまったようです。

主人公のトムとジェリーを実写にするためには本物の猫とネズミを起用するしかありませんが、『トムとジェリー』は1940年から続くアニメです。トムとジェリーと言えば、あの顔がすぐ浮かぶようになってしまっています。

キャラクターを実写にすればどうしても違和感はぬぐえないことでしょう。

実際はアニメと実写の良いところがうまく融合された作品になっています。

『名探偵ピカチュウ』や『ソニック』などとはまた違った魅力があり、今後このような作品は増えていくかもしれませんね。

理由②ケイラが勝手すぎる

この映画のもう一人の主人公、クロエ・グレース・モレッツさんが演じるケイラが「あまりにもひどい」と言われてしまいました。

理由はいくらクビになったとはいえ、

他人の履歴書を盗んで職を得るという行為は許されません

よね…。

履歴書を盗まれてしまった人はもちろん就職することは出来なかったでしょうから、ケイラのせいで人生くるってしまったかもしれませんね。

あまり反省している様子も見られなかったため批判を浴びてしまったようです。

理由③トムとジェリーである必要性

結果的に

『トムとジェリー』である必要性が薄い

気がします。

ケイラの成長ストーリーを描いているのですが、次から次へと起こるトラブルに「おなか一杯」になってしまいますし、ハプニングを起こさせるために無理やりトムとジェリーを絡ませているように見えてしまうのです。

『トムとジェリー』の魅力と言えばやはり短時間でしっかり起承転結のあるドタバタ劇です。見終わったあとにすっきりするのも魅力の1つですね。

今作は主役がケイラなので仕方がないかもしれませんが、トムとジェリーの存在感が薄かったと感じてしまいました。

トムとジェリー(実写)は面白い?

辛辣な評価もありましたが、結論として『トムとジェリー(実写)』は

「人間コメディドラマ」としてしっかり楽しめました!

やはりクロエ・グレース・モレッツさんは抜群にかわいいですし、トムとジェリーに振り回されているのも見ていて笑えます。

またトムとジェリーをそのままのキャラクターとして実写と融合させたのは、名作アニメの世界観を壊すことなく融合できていました。

そしてやはりトムとジェリーの可愛らしさもしっかり生きていますし、ジェリーにコテンパンにされながら振り回されるトムのいつもの構図がほほえましいです。作り手の「トムとジェリー」に対するリスペクトも感じられました。

ストーリーとしては複雑ではありませんし、恐ろしいことも起こらないため家族で楽しんで鑑賞できる作品だと思います。

実写映画『トムとジェリー』
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まとめ

今回は「トムとジェリー(実写)はひどいしつまらない?面白いという意見も!」について考察してきました。

結論として

  • 人により評価は分かれるがトムとジェリーはやはり面白い
  • つまらないと言われる理由として
    完全な実写映画にではなかった
    主人公のケイラが身勝手すぎる
    トムとジェリーである必要性が薄いストーリー
    などが挙げられる
  • 人間コメディドラマとして楽しめるし、トムとジェリーも安定のかわいらしさがあった

ということが分かりました。

人によって評価は様々ですが、温かい気持ちになれる優しい映画であることが分かりました。

今回の考察をもとに『トムとジェリー(実写)』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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