『モアナ』のマウイはテフィティの心をなぜ盗んだ?親になぜ捨てられたかが関係している?

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「モアナと伝説の海」では、半神半人のマウイが物語のカギを握っています。かつてマウイがテフィティの心を盗んだことがきっかけで、モアナが海に選ばれし者となり、旅をすることになるからです。

しかし、「モアナと伝説の海」で、なぜマウイはテフィティの心を盗んだのでしょうか。盗んだ理由はマウイが親に捨てられた過去と関係しているようです。今回は、

  • 「モアナ」のマウイはテフィティの心をなぜ盗んだのか?
  • 「モアナ」のマウイは親になぜ捨てられたのか?

ということを調べてみました。「モアナと伝説の海」のネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。

『モアナと伝説の海』は幅広い世代に人気ですが、特に子供人気が高いですよね。

一人の親として子どもには、困難に立ち向かっていくモアナの姿から生きる力や感じとってほしいなと思っていたところ、読み聞かせにも最適『モアナと伝説の海』の児童図書があるのを知りました。

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

『モアナと伝説の海』のマウイはテフィティの心をなぜ盗んだ?

マウイがテフィティの心を盗んだ理由は?

半神半人のマウイは、もともと人間の子でした。しかし、マウイは母親に捨てられてしまうのです。捨てられた後、偶然、マウイは神々に見つけられ、神の力を得ることになるのでした。

その後、力を与えられたマウイは、人間のために行動するようになり、人々からも感謝されていました。マウイの体には様々なタトゥーがありますが、マウイがこれまで行った偉業がタトゥーにも描かれています!

しかし、ある日、マウイは

人間に愛されるためにテフィティの心を盗んでしまう

のでした。なぜなら、マウイはテフィティの心があればより力を持つことができ、さらに人間に感謝されると思ったのです。人間に捨てられた過去を持つのに、マウイは人間のために行動していたのですね。

マウイが盗んだテフィティの心とは何?

テフィティとは、

海に住む女神

です。テフィティは全身緑色で、穏やかで優しい笑みを浮かべる女性の姿をしています。また頭には花冠のようなものを乗せています。

テフィティは千年前、まだ海しかなかった世界に現れ、島や動物、植物を誕生させました。テフィティはモアナの世界で命をつかさどるような神様と言えるでしょう。なので、テフィティの心は

モアナの世界での生命そのもの

なのです。

テフィティの心が盗まれた結果何が起きた?

生命そのものと言えるテフィティの心がマウイによって盗まれた結果、どんなことが起きたのかまとめました。

  • 心を失ったテフィティは崩れてしまう
  • マウイはテフィティの心を求める大地と炎の悪魔テカァに襲撃を受ける
  • 襲撃を受けたマウイは、神々から授けられた神の釣り針を失い、力を失ってしまう
  • テフィティの心は海底に沈み、世界は闇に覆われ始める

また、マウイは

テフィティの心を盗んだことが原因で無人島に幽閉

されてしまいました。そして、モアナが16歳になった頃には、島では魚が取れず、ココナッツが病気になるなどの変化が起こるようになっていました。

マウイは人間から感謝されるためにテフィティの心を盗みましたが、世界は闇に覆われて人間にとっては悪い状況になってしまいました。マウイの思っていたこととは全く違うことが起きてしまったなんて、悲しいですね。

マウイは両親になぜ捨てられた?

「モアナ」のマウイが親に捨てられた理由は?

マウイの背中部分にあるタトゥーには、マウイが生まれたときに母親から海に捨てられる様子が描かれています。しかし、「モアナと伝説の海」の中で、マウイがなぜ親に捨てられてしまったのか理由については、

はっきりと描かれていません!

なので、様々な角度からマウイが親に捨てられた理由を考察していきたいと思います。

ポリネシア神話からマウイが親に捨てられた理由を考察!

マウイのモデルとなったポリネシア神話では、

マウイが未熟児で生まれたため、母親に捨てられた

という話があります。ポリネシア神話は様々な島で語り継がれているため、諸説あるのですが、マウイは流産した子だった、未熟児で生まれた子だったという理由で捨てられたとされています。

マウイの発言から親に捨てられた理由を考察!

また、マウイモアナに語った言葉からもマウイが親に捨てられた理由を考えることができます。マウイは

「親は俺を一目見てこんな子はいらない、そう思ったんだろうな」

とモアナに語っています。この言葉から、生まれてすぐにマウイを捨てざるを得ない理由があったと考えられます。マウイのモデルとなったポリネシア神話のように、未熟児などの理由でマウイは長く生きられないと親に思われたのかもしれません。

これらの理由から、「モアナと伝説の海」でマウイが親に捨てられた理由は、

マウイが未熟児で生まれたため仕方なく捨てるしかなかった

と考えられます。

『モアナと伝説の海』は幅広い世代に人気ですが、特に子供人気が高いですよね。

一人の親として子どもには、困難に立ち向かっていくモアナの姿から生きる力や感じとってほしいなと思っていたところ、読み聞かせにも最適『モアナと伝説の海』の児童図書があるのを知りました。

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まとめ

今回は、2016年に公開された「モアナと伝説の海」のマウイについて調べました。マウイは、半神半人。人間の子として生まれたマウイは、実は親に捨てられてしまった過去があるとわかりました。

はっきりと描かれていませんが、マウイが親に捨てられた理由はおそらく未熟児だったためと考えられます。致し方ない理由で、捨てるしかなかったと思いたいですね。

その後、神々に出会ったマウイは、神としての力を持ちました。人間に捨てられたマウイですが、人間のために神の力を使い、人々からも感謝されるようになります。もっと人間に感謝されたいと考えたマウイは、生命の力を持つテフィティの心に目を付けたのでしたようです。

そして、マウイがテフィティの心を盗んだ結果、世界は闇に覆われてしまいました。人間のために行動したのに、マウイが望んだ結果は起こらなかったのは非常に悲しいですね。

ただ、マウイがモアナと行動をすることになって、人間たちの未来も変わっていきます。どのような未来が待っているのかにも注目したいですね。

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