【HERO】ネウストリアは過去に実在する国!場所はどこで大使館のロケ地は?

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大ヒット映画の2作目『HERO(2015)』は前作よりさらにスケールアップした難事件に久利生と雨宮が挑みます。

今回は治外法権の「大使館」とのバトルが見ごたえあり、勉強にもなります。

今回登場する「ネウストリア公国」とは、実際に存在するのでしょうか?ロケ地なども気になりますね。

そこで今回は、

  • ネウストリア公国は実在する?
  • ネウストリアの場所はどこ?
  • ネウストリアの大使館のロケ地はどこ?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ネウストリア公国は実在する?

結論から申し上げて、

ネウストリア公国は現在は存在しません!

よって、映画『HERO』に登場する「ネウストリア公国」という国は架空の国家になります。

しかし、いまよりずっと昔にネウストリアは存在していました。

ネウストリア (Neustria)は西暦511年から始まったフランク王国において、新たな西の土地を意味する“地域”のことを指すそうなので、国の名前ではないのです。

ちなみに映画の中に登場する「ペタンク」というスポーツは本当に存在します。

ペタンクはフランス発祥のスポーツで、1910年ころに誕生したそうです。

コート上に描いたサークルを起点として、目標とする木製の球に金属製のブール(ボール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツです。

チーム戦も個人戦も出来、大人からご年配の方まで楽しめるスポーツで、日本でも浸透してきており競技人口が増えています。

氷上のスポーツ「カーリング」に似たような感じですね。

ネウストリアの場所はどこ?

歴史上のネウストリアの場所は、現在のフランス北部のほぼ全体となります。

このため、ネウストリア公国がフランス文化圏の特徴と一致する描写が映画内で描かれています。

「ムッシュ」や「メルシーボーク」というセリフが出てきますのでネウストリア公国の公用語はフランス語のようです。

また、映画の中に「ネウストリア人は1日に7本ソーセージを食べる」という言葉も出てきましたが、ネウストリアの付近には現ドイツ圏であるアウストラシアが存在していました。

ドイツといえばソーセージとビールを連想される方も多いのではないでしょうか?

『HERO』に登場するネウストリアの設定には、こういった歴史背景も参考にされたのかもしれません。

映画の中のネウストリア公国は、久利生と麻木が12時間かけて到着したことから、やはりフランス・イタリア・ドイツなどが考えられます。

ネウストリアの大使館のロケ地はどこ?

『HERO』に登場した「ネウストリア大使館」は

神戸市中央区 兵庫県公館

で撮影されています。

趣のある建物で、確かにヨーロッパの国の大使館に見えます。

元々は迎賓館として重要な公式行事など行われていたようです。

一般開放もされているようなので、『HERO』の聖地巡礼もかねて伺ってみるのも良いかもしれません。

解放されている日は決まっているようなので、是非ご確認の上お出かけくださいね。

『HERO』
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まとめ

今回は、「【HERO】ネウストリアは過去に実在する国!場所はどこで大使館のロケ地は?」と題して調査してきました。

結論として、

  • ネウストリア公国は現在は存在しない架空の国
  • ネウストリアとは地域のことをさし、国の名前ではない
  • ネウストリアの場所は現在のフランス北部のほぼ全体
  • ネウストリア大使館は神戸にある兵庫県会館

ということが分かりました。

大使館を巻き込んだ事件をめぐるバトル、見ごたえがありましたね。久利生検事の信念を曲げない生き方は、見ているこちらの気持ちも正してくれるような気がします。

今回の考察をもとに『HERO』シリーズをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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