ハッピーフライトのその後は?エンドロールにヒントがあった!

ハッピーフライト その後 エンドロール 最後 結末

映画『ハッピーフライト』は航空業界の裏側を描いた、笑ってホロリと泣ける最高のお仕事映画でした。

登場人物はそれぞれちょっとクセがあったり悩みがあったりと個性派ぞろいでしたが、その後どうなったのか気になりますね?

そこで今回は、

  • ハッピーフライトの各キャラクターのその後はどうなった?
  • ハッピーフライトのエンドロールは?
  • ハッピーフライトの最後はどうなった?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ハッピーフライトのその後は?

『ハッピーフライト』のその後がどうなったのか、そのヒントはエンドロールにあります!

では、エンドロールから推察される登場人物たちのその後をみていきます。

鈴木和博(田辺誠一)/副操縦士のその後

田辺誠一さん演じる、副操縦士で機長への昇格を目指す鈴木和博は、さわやかですが、どこか頼りなく機長を怖がっている様子が見ていて笑えました。

そんな鈴木さんはホノルル行1980便で機長昇格への最終訓練を受けていました。

鈴木さんはその後、
機長に昇格できた

ということがわかります!詳しく見ていきましょう♪

鈴木さんは、時任三郎さん演じる原田機長に厳しく指導されながら、突然のバードストライクによるトラブルに何とか対応することが出来ました。

映画の最後で、原田機長がなにやら書類にサインを記入していました。そして「審査結果は後日連絡するから」と鈴木に告げます。

飛行トラブルで試験はなくなったと思っていた鈴木は「試験ってまだやっていたんですか⁉」と焦ります。おそらく鈴木はこの時、試験に落ちたと思ったのではないでしょうか?

ですが、

エンドロールで鈴木の肩章が4本になっている

のが分かります。

副操縦士だったころは3本しか線はありませんでした。原田機長の肩章も4本だったことから、無事鈴木が機長昇格できたことを表しているのです!

隣のコーパイが緊張している様子にも関わらず、鈴木は堂々たる表情で離陸していました。1980便のトラブルを無事切り抜けた鈴木のことを、原田機長は高く評価したのでしょう。

斎藤悦子(綾瀬はるか)/新人CAのその後

綾瀬はるかさん演じる悦子は、ちょっぴり天然ボケ気味の新人CAです。

初乗務の1980便で張り切りますが、空回り。失敗を連発してしまいます。

寺島しのぶさん演じるチーフパーサー麗子や先輩に厳しく指導を受け、くじけそうになりながらも持ち前の機転を働かせ、同僚のピンチを救う場面もあります。

そんな悦子の姿を見ていた女子高生が、飛行機から降りる際に「私、CAになります!」と宣言するのです。悦子は「きっびしいわよ~!」と女子高生に伝えます。

悦子と女子高生のその後はエンドロールで明かされていましたね♪

エンドロールでは、

女子高生がCAとなり、悦子の後ろを歩いている姿

が映っています。

悦子も先輩顔で歩いていますが、途中つまずきそうになっており、おっちょこちょいは相変わらずのようです。

高橋昌治(岸部一徳)/コントロールセンター責任者
のその後

岸部一徳さん演じる高橋はパソコンが苦手なコントロールセンターの責任者です。

今回の一件で部下からパソコンの扱いを教わっている様子がエンドロールで流れています。

とても厳しく指導されているように見えますね。

木村菜摘(田畑智子)/グランドスタッフ
のその後

仕事を辞めたくても辞めさせてもらえないGS菜摘(田畑智子さん)は、真面目に仕事に向き合っているうちに、素敵な出会いが訪れます。

最後、菜摘のところにスーツケースを押しながら歩いてくる男性らしき人影が見えましたが、結末まではしっかりと描かれていません。

エンドロールでは菜摘が相変わらず空港内を走り回っていることから、退職はせずにGSを続けているということは分かりました。

果たしてあの黄色のスーツケースを持った人影が、連絡先をくれた男性なのかどうかは定かではありませんが、

菜摘はきっと男性と出会うことができて、
仕事に邁進している

と、信じたいと思います♪

ハッピーフライトのエンドロール曲は?

『ハッピーフライト』のエンドロールで流れる曲はフランク・シナトラ「Come fly with me」です。

フランク・シナトラは1915年12月12日生れのアメリカ合衆国出身のジャズ歌手です。

数々のゴールドディスクを世に送り出した20世紀を代表する歌手の一人です。

「Come fly with me」は1958年にリリースされた曲で、「旅客機による世界旅行」をテーマにしたことから、当時のアメリカを代表する大手航空会社のひとつであるトランスワールド航空とタイアップされました。

アルバムのジャケットにはトランスワールド航空当時の最新飛行機が描かれています。

「Come fly with me(さあ、一緒に飛ぼうよ!)」が流れるエンドロールは何回見ても気持ちがよく、空の旅に出かけたくなる名曲で、『ハッピーフライト』にぴったりですね!

ハッピーフライトの最後はどうなった?(裏話)

『ハッピーフライト』の最後は大型旅客機が空に舞い上がり終了しています。

映画企画当時、矢口史靖監督は空港パニック映画を考えていたそうですが、その後2年のリサ―チの結果、航空機墜落の可能性が非常に低いことと、航空業界の裏で働く人々の面白さを知り『ハッピーフライト』が出来上がりました。

パニック映画『ハッピーフライト』も見てみたかった気がしますが、航空業界の日常を描いただけでここまで面白いのは、さすが矢口監督ですね!

『ハッピーフライト』
関連記事

▼あらすじ解説!『ハッピーフライト』を結末までネタバレ!

▼【徹底解説】『ハッピーフライト』のトラブル原因は結局何だった?

▼整備士や女子高生も!『ハッピーフライト』キャストまとめ

▼エンドロールがヒント!『ハッピーフライト』の気になるその後!

▼史上初づくし!『ハッピーフライト』のロケ地と撮影場所まとめ!

まとめ

今回は、「ハッピーフライトのその後は?エンドロールにヒントがあった!」と題して考察してきました。

結論として、

  • 『ハッピーフライト』のエンドロールでは映画本編のその後が描かれており、最後まで楽しめる
  • 『ハッピーフライト』のエンドロールで流れる曲はフランク・シナトラ「Come fly with me」で空の旅をテーマにしている
  • 『ハッピーフライト』は航空業界の裏側を描いた傑作映画

ということが分かりました。

キャストも豪華でしたが、皆さんの演技が素晴らしく、本当に航空業界の方々に見えてしまいました。

まさにハッピーなエンディングは観ていて最高にスカッとします。今回の考察をもとに『ハッピーフライト』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次