ドクター・ドリトル(2020)のあらすじをネタバレ解説!最後の結末が面白い!

映画『ドクター・ドリトル(2020)』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

名医ドリトル先生と動物たちの驚くべき絆が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『ドクター・ドリトル(2020)』作品情報

『ドクター・ドリトル(2020)』基本情報

『ドクター・ドリトル(2020)』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:ドクター・ドリトル(2020)
  • 公開日:2020年6月19日
  • 上映時間:101分
  • 監督:スティーヴン・ギャガン
  • 脚本:スティーヴン・ギャガン
  • キャスト:ロバート・ダウニー・Jr、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベント、ほか

『ドクター・ドリトル』は、2020年に公開されたアメリカ合衆国のファンタジー・冒険映画です。

ヒュー・ロフティングの児童文学『ドリトル先生』シリーズを原作としています。

『ドクター・ドリトル(2020)』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

ドリトル先生という名のイギリスの卓越した医師は、人間たちとの関わりを極端に避けて生きることを好んでいました。

広大な森の奥深くに住まいを構え、多種多様な動物たちと共に暮らす彼には、特別な秘密が宿っていました。

しかしある日、若き女王が急病に倒れたという知らせが届きます。

その命を救うため、ドリトル先生は自身の孤独な生活を一時的に捨て、不思議な力を持つ仲間たちである動物たちと共に、伝説の島へと向かう決意を固めます。

『ドクター・ドリトル(2020)』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

名医ドリトル先生と少年スタビンズ

イギリスに住む名医ドリトル先生は、特別な能力を持ち、動物たちとコミュニケーションを取ることができる人物でした。

しかしその一方で、妻リリーの死後、彼は引きこもり生活を送り、ヴィクトリア女王から贈られた庭園に身を隠し、人々との交流を避けていました。

ある日、優しい心を持つ猟師の息子、スタビンズ少年は誤って撃ってしまったリスを抱えて、ドリトル先生の庭園を訪れます。

最初はドリトル先生は少年を遠ざけようとしましたが、急患のリスを見てすぐに手術に取りかかりました。

動物たちとの対話を通じながら巧みに治療する様子を見て、スタビンズ少年は瞬く間にその腕前に感銘を受けるのでした。

女王の病と冒険の始まり

その時、突然レディ・ローズが訪ねてきて、女王が重篤な病に侵されており、ドリトル先生に宮殿への来訪を要請する使命を帯びていました。

初めは気が進まなかったものの、女王の死によって庭園が閉鎖され、動物たちが危険にさらされる可能性があることを考え、ドリトル先生は踏み出す決意を固めました。

彼は忠実な仲間たちと共に、宮殿へと向かい、到着した宮殿では、衰弱したヴィクトリア女王が見られます。

ジップという名の犬が女王の臭いを嗅ぐと、これまでにない違った匂いが漂っていることに気づきました。

そしてドリトル先生は、部屋にある水槽に顔を突っ込むと、そこにいたタコと対話し、部屋内での出来事を理解しました。

伝説の果実を求めて冒険をするドリトル先生と仲間たち

ドリトル先生は女王の毒を盛った者の正体を知りますが、解毒剤は「エデンの樹」と呼ばれる伝説の果実にしか存在しません。

ドリトル先生は、信頼できる仲間たちを連れて、危険な旅に身を投じる覚悟を決め、彼らは伝説の島を目指し、未知の冒険に身を委ねるのです。

航海の途中、ドリトル先生と仲間たちは困難に直面します。王位を狙う陰謀を巡る陰険な者たちが、彼らの前に立ちはだかりました。

バッジリー卿(ジム・ブロードベント)の手下であるマッドフライ医師(マイケル・シーン)が指揮する軍艦が、彼らの航路を遮断し、戦闘を仕掛けてきたのです。

大砲の砲撃により追い詰められましたが、ドリトル先生たちは動物たちと協力し、見事なチームワークでこの危機を切り抜けることに成功します。

その後、ドリトル先生は潜水服に身を包み、海底へと潜り、シロナガスクジラを呼び寄せ、その背に乗り、ハーネスを装着して伝説の島への道を進みました。

モンテベルデ島という手掛かりを辿り、未知の海をひとこぎで進む中、彼らの冒険は新たな局面へと進展していくのです。

海賊の支配する島

モンテベルデ島は、故妻リリーの父であり同時に暴君であるラソーリに支配される海賊の拠点でした。

リリーは冒険家として知られ、伝説の島への航路を日記に詳細に綴っていました。

しかしこの大切な日記は、ラソーリの手中にあり、彼は娘を失ったことでドリトル先生を憎み、日記を奪われることを阻止しようとしています。

しかし、ドリトル先生の試みは失敗に終わり、彼はラソーリによって鳥籠に閉じ込められ、獰猛なトラであるバリーが放たれました。

実はバリーは以前、ドリトル先生の診察を受けた患者でしたが、リリーの冒険のために診療が中断され、バリーは怨みを抱えていました。

彼は危うくトラの牙に喰われそうになりましたが、仲間の動物たちの協力によって辛くも救われます。

遂にドリトル先生は日記を手に入れることに成功し、出航の準備を整えるために港へと向かうことを決意し、彼の未知の冒険が新たな局面へと進展するのでした。

奪われた希望と意外な同盟

しかしその桟橋に立っていたのは、マッドフライ医師で、兵士たちに囲まれ、日記を奪われる結果となり、更には船も沈められてしまいました。

絶望的な状況に立たされたドリトル先生たちは、もはや手段がないことを受け入れざるを得ませんでした。

彼は動物たちに向かって「この冒険を通じて、私はリリーを亡くした傷を癒したかったのだ」と自身の気持ちを語ります。

しかしその望みも遠く、女王も動物たちも救えず、絶望的な選択を迫られていましたが、その時、意外な展開が待っていました。

大剣を手に光を放つ姿で現れたのは、なんとラソーリで、一同は警戒の態勢を取り、戦いの準備を始めました。

しかし、ラソーリは驚くべきことを口に、ドリトル先生の語る言葉を聞いて、彼は深い共感を抱きます。

大切な娘であるリリーへの愛情に打ち震え、協力の手を差し伸べると宣言し、意外な同盟が築かれる瞬間が訪れたのでした。

未知の島への到達と謎めいた洞窟

ラソーリの協力により、一行は船を手に入れ、マッドフライ医師の行方を追いながら伝説の島にたどり着きました。

しかしその島は洞窟だらけで、エデンの樹などがどこにあるのか全く分かりませんでした。

敵に気付かれないように、一行は洞窟の奥を進み、エデンの樹を探します。

その過程で、特に大きく深い洞窟にたどり着き、その洞窟は微生物が奇妙な光を放っており、不思議な雰囲気が漂っていました。

しかしその内部には、マッドフライ医師の姿も見え隠れしていました。

謎のドラゴンの登場とマッドフライ医師の結末

絶体絶命の状況に直面した時、大地を揺るがすような轟音と共に、巨大なドラゴンが現れました。

怒りに満ちたその姿は、マグマのような炎に包まれ、口から炎を吹き出して威嚇してきました。

マッドフライ医師は追い詰められ、その場に逃げ場がありません。

怒りに燃えたドラゴンの迫力に圧倒され、マッドフライ医師は溝に転落してしまいました。

ドリトル先生とドラゴンとの絆

ドリトル先生は、ドラゴンとのコミュニケーションを試みました。

その結果、ドラゴンも過去に大切な相棒を失い、そのストレスから胃腸の病気に苦しんでいたことが判明しました。

再びスタビンズ少年と動物たちは、協力してドラゴンの治療に取り組みます。

彼らのチームワークと努力により、ドラゴンの健康を取り戻す手助けを行いました。

感謝の気持ちを抱くドラゴンは、一行をエデンの樹の位置へと案内し、その貴重な果実を手に入れることを許可しました。

これによって、彼らの冒険は新たな局面に進展し、成功への一歩を踏み出すこととなったのです。

『ドクター・ドリトル(2020)』の最後と結末

女王の回復と事件の結末

バッキンガム宮殿では、レディ・ローズたちがヴィクトリア女王の最期を見守る場面が広がっていました。

その瞬間、慌ただしくドリトル先生とスタビンズ少年、そして仲間の動物たちが現れました。

急いで果実を搾り、女王に飲ませると、その効果は早くも現れ、女王の元気が次第に戻ってきます。

しかし、物語はここで終わらず、ドリトル先生は仲間の小さな友、ナナフシを壁に掛けてある額縁に紛れさせ、部屋を監視させていました。

そしてナナフシからの情報により、驚くべき真実が明らかになりました。

ナナフシによれば、女王に毒を盛ったのは、バッジリー卿であるとのことです。

さらに彼のポケットには毒草の入った小瓶があるという証拠があると告げられました。

女王の命令に従い、バッジリー卿は即座に捕らえられることとなり、この出来事によって、物語は意外な展開を迎え、事件が解決へと向かっていくのでした。

平和の帰還と孤独のマッドフライ医師

こうしてバッキンガム宮殿に平和が戻りました。

ドリトル先生、スタビンズ少年、そして女王を救った動物たちには、女王から感謝の賞が贈られ、ドリトル先生の診療所も再び営業を始めることとなりました。

一方で、洞窟の溝に落ちたままのマッドフライ医師は、コウモリたちとのコミュニケーションを試みるものの、その努力はむなしく終わります。

コウモリたちは彼の存在を無視するかのように羽ばたきました。

『ドクター・ドリトル(2020)』感想まとめ

映画『ドクター・ドリトル(2020)』の感想をまとめました!

吹き替えで見たけどあんまり違和感なかったし動物や虫、
果てはドラゴンまで出てきちゃうからファンタジーとしては完璧!

ストーリー展開がシンプルで、気軽に観れるけど中弛みもする!
動物たちや自然風景が綺麗で癒された!

このジャンルの話が好きだからかもしれないが、見やすい!
ギャグも入っていて面白い!

『ドクター・ドリトル(2020)』の
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まとめ

映画『ドクター・ドリトル(2020)』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、ファンタジーと冒険が融合した魅力的な世界で、名医ドリトル先生の動物たちとの心温まるコミュニケーションを楽しめる素敵な作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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