【リロアンドスティッチ】コブラ・バブルスの正体とは?ロズウェル事件や銀河連邦との関係を深掘り考察

リロ&スティッチ コブラ 正体 銀河連邦 関係

スティッチのドタバタに目を奪われがちな『リロ&スティッチ』ですが、裏で物語を支えている“渋い名脇役”がいます。

それが、

スキンヘッドにサングラスの男・コブラ・バブルス。

彼の正体は福祉局員にとどまらず、実は地球と宇宙をつなぐキーパーソンだったのです。

本記事では、コブラ・バブルスの謎めいた過去とその真の役割、さらにはロズウェル事件との関係までを徹底的に掘り下げていきます!


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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

コブラ・バブルスの正体とは?

元CIA職員という異色の経歴

『リロ&スティッチ』に登場するコブラ・バブルスは、リロとナニ姉妹の家庭環境を監督する福祉局員として物語に登場します。

スキンヘッドにサングラス、黒いスーツといういで立ちは、観客に強烈な印象を残します。

しかし彼の正体は、ただの福祉職員ではありません。

なんと彼は元CIA職員という異色の経歴を持つ人物なのです。

作中ではっきりと明かされているこの過去は、彼が普通の人間ではないことを示す重要なポイント。

彼は1973年のロズウェル事件(劇中設定)に関わり、そこで銀河連邦議長と面識を持つことになります。

この事実は、コブラが単なる地球人ではなく、地球と宇宙との橋渡しを担う立場であることを裏付けるものです。

実際、リロとナニの家庭をチェックする彼の姿勢は厳格で、時に冷酷にすら映ります。

しかしその裏には、宇宙規模のバランスを保とうとする使命感が隠されているのかもしれません。

つまり彼は、見かけ以上に“重要人物”なのです。

宇宙との接点──銀河連邦との関係とロズウェル事件の裏側

『リロ&スティッチ』の物語世界では、地球はすでに銀河連邦の監視下にあります。

そのきっかけとなったのが、1973年のロズウェル事件です。

現実のロズウェル事件(1947年)を下敷きにしながら、映画では独自の設定が加えられ、コブラ・バブルスがその中心人物として描かれます。

彼はこの事件で地球にやってきた銀河連邦の使節団と交渉し、なんと“蚊”の絶滅を防ぐために奮闘したというエピソードが語られます。

地球が宇宙の生態系の中でどのような存在であるか、どのようにして認められたのかを知る上で、このエピソードは重要です。

この出来事以降、銀河連邦とコブラの間には一定の信頼関係が築かれたようで、議長とは冗談を交わせるほどの間柄となります。

銀河連邦がスティッチを追跡する際も、彼の意見が一目置かれていた様子から、彼の役割が単なる福祉局員を超えたものであると分かります。

表向きは福祉局員、裏では地球代表?その多重的役割を考察

物語の中でのコブラ・バブルスは、社会福祉士としてリロの生活を監督していますが、その一方で、宇宙規模の問題にも関与する“二重の顔”を持っています。

これこそが彼のキャラクターの最大の魅力といえるでしょう。

表向きの役割として、彼はリロとナニの関係性を客観的に判断し、最良の生活環境を提供しようとします。

その姿勢は時に厳しく、リロを施設に預けることも検討するなど、視聴者にとっては冷たく感じることもあるかもしれません。

しかし、彼が最終的に見せる行動や判断は、常にリロたちの幸せを第一に考えていることが分かります。

スティッチが“家族”の一員として受け入れられた瞬間、彼がそれを静かに認める描写は、福祉局員という役割以上の人間味を感じさせるシーンです。

一方、裏の顔としての彼は、地球と宇宙をつなぐ外交官のような存在です。銀河連邦からの信頼、地球における責任者という立場は、物語を見直すたびにその重みを実感させます。

コブラの名言と行動から読み解く「影のヒーロー」像

コブラ・バブルスの名言として最も有名なのが、「情報とは力だ。そして力は、俺の得意分野だ(”Information is power. And I like power.”)」というセリフ。

この一言には、彼の諜報員時代の経験と哲学が詰まっています。

彼の一貫した冷静さや判断力、そして時に優しさをのぞかせる態度は、ただの「脇役」を超えた“影のヒーロー”の風格すら感じさせます。

特に、スティッチの正体が明かされた後も動じず、地球の子どもたちを守ろうとする姿勢は、まさに“守護者”の役割そのものです。

彼が表舞台に立って活躍することはありませんが、その存在は物語の安定性を支える「縁の下の力持ち」的ポジションにあります。

実写版『リロ&スティッチ』におけるコブラの描かれ方と期待

2025年に公開予定の実写版『リロ&スティッチ』では、コブラ・バブルスも登場し、重要な役割を担うことが明らかになっています。

彼のキャラクターは、アニメ版と同様にミステリアスでありながら温かみを感じさせる存在として描かれ、ファンの注目を集めています。

実写版では、アニメでは描ききれなかった彼の過去や、銀河連邦との関係性がさらに深掘りされる可能性もあり、今後の展開に期待が高まります。

個人的には、彼のCIA時代のエピソードやロズウェル事件の描写をより詳細に描いてほしいと感じています!

「コブラ・バブルス」にまつわるよくある疑問を整理!

Q1. コブラ・バブルスは宇宙人ですか?
A. いいえ。彼は地球人であり、元CIAの人間です。宇宙人の存在を知る数少ない人物ですが、自身は宇宙人ではありません。

Q2. ロズウェル事件との関係は?
A. 作中設定では1973年のロズウェル事件で銀河連邦議長と接触し、交渉を行った人物として描かれています。

Q3. コブラ・バブルスはリロとナニにとってどんな存在?
A. 初めは厳しい監視者のように映りますが、最終的には彼女たちを思いやる温かい支援者であり、家族の絆を尊重する存在です。

Q4. 実写版ではどのように描かれますか?
A. 予告編ではアニメ版同様の強面かつ頼れる存在として登場しています。ファンの間では、実写版での活躍や背景の描写に期待が集まっています。

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まとめ|家族と地球を守るコブラ・バブルスの本当の価値とは?

コブラ・バブルスというキャラクターは、単なる福祉局員ではなく、地球と宇宙をつなぐ“影の外交官”ともいえる存在です。

元CIAという過去、ロズウェル事件での活躍、銀河連邦との関係──どれを取っても彼がただ者ではないことは明白です。

そして何より、彼はリロとナニという一つの家族を見守り、時に介入し、彼女たちが“本当の家族”として成長していく過程を静かに支えてきました。

実写版ではどのような展開が待っているのか、新たなファン層にどんな印象を残すのか。

コブラ・バブルスというキャラクターが持つ深みと魅力に、これからも注目していきたいところです。

まさに、“地球と家族の守護者”として、コブラ・バブルスは『リロ&スティッチ』の世界を支える縁の下のヒーローなのです!

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