「トップガン マーヴェリック」は1986年に大ヒットした映画「トップガン」の続編となる作品です。
36年ぶりの続編ということもあり、多くの視聴者に衝撃と感動を与えた映画となっています。
そんな「トップガン マーヴェリック」でのシーンの中で主人公のマーヴェリックの最後の戦いにて敵側に味方のふりをしてハンドサインを送るシーンがありました。
敵側のハンドサインは何と言っていたのか分からないまま戦いが終わってしまったため、意味が気になる方も多かったのではないでしょうか?
今回は、「トップガン マーヴェリック」に登場したハンドサインの意味を考察し、敵は何と言っていたのか紐解いていきます!
映画『トップガン』や『トップガンマーヴェリック』で、かっこいい姿を見せてくれるトム・クルーズは数多くのヒット作に出演してますが、中でも、
『All You Need Is Kill
(オール ユー ニード イズ キル)』
は、原作のライトノベルが映画化されています。
なんと、ハリウッド映画化された初めての日本のライトノベルなんです!異星人に侵略される地球を舞台に、死んでもまた1日前に戻るというループにはまってしまう主人公を、映画ではトム・クルーズが演じています。
ハラハラドキドキの展開なので、『トップガン』シリーズが好きな人は、きっと『All You Need Is Kill』も楽しめますよ♪
本で所有しているとちょっと重いし場所も取りますが、電子書籍なら気軽にサクサク読めちゃうのでめちゃくちゃ楽なのでおすすめです!
\ 初回ログインで70%オフで読める! /
映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
敵のハンドサインは何と言っていた?
『トップガン マーヴェリック』
— ドラゴン士 (@eigarunner) May 9, 2023
敵パイロットからのハンドサインが読み取れない場面。
あのサインの意味は実際のパイロットによっても解釈が分かれますが、共通しているのは彼は"助けようとしている"と。
つまり、彼らはF-14に敵が乗っているとはドッグファイトが始まるまで、夢にも思わなかった。→ pic.twitter.com/kJseBeZMvl
まず、敵のハンドサインは何と言っていたのでしょうか?
実際、マーヴェリックも「分からない」と発言をしており、正確な意味の言及がないため分からない状態です。
言及がないからこそいろんな意見がSNSでも上がっているのです。
早速見てみましょう。
敵のハンドサインの意味
敵のハンドサインはどんな意味を持っていたのか、考えられる可能性は大きく2つあります。
1.「俺たちについてこい」 「俺たちについてこい。さもないと攻撃する」
2.「ついてこい。330度の方角だ」 「無線の周波数を330に合わせろ」
以上の2つが可能性として考えられるようです。
2つの可能性を考察する前に、敵のハンドサインの動きを確認したいと思います。
敵のハンドサインの動きは、
1度目:右手全部の指の隙間を閉じて立てたパーにして右腕を前後に2回振る
2度目:右手3本の指(人差し指、中指、薬指)を立てて右腕を前後に2回振り、最後はグーで右腕を立てる。
という動きでしたね。
2つの可能性に共通しているのは、「ついてこい」「合わせろ」という相手を動かすような言葉になっています。
2度行われた敵のハンドサインの動きに共通しているのは、「右腕を前後に2回振る」でした。
つまり・・・
右腕を前後に2回振る=自分たちの指示に従ってほしい
という意味になると考えられるのです。
これらの共通の部分を含め、2つの可能性をそれぞれ考察していきたいと思います。
1.「俺たちについてこい」 「俺たちについてこい。さもないと攻撃する」
まず、1つ目の可能性だった場合で考えていきます。
1つ目の動きについてですが、この動き一つで「俺たちについてこい」という意味ということになります。
共通項目として「右手を前後に2回振る」=「自分たちの指示に従ってほしい」という意味で考えると
「右手を前後に2回振る」=「ついてこい」
という意味になります。
次に、2度目の動きの意味を考えていきますが、1つ目の動きと違う部分が「指の形」が異なることと、右腕をグーで立てる動きが増えています。
この場合、
「指の形を3本にするサイン」=「さもないと」
「グーで右腕を立てる」=「攻撃する」
という意味ではないかと考えられます。
知られてるかもしれないけど、トップガンマーヴェリックに出てくるこのF/A-18E/F戦技マニュアル。
— カイオス少佐 a.k.a. 航空支配卿 (@major_kaihaos) June 24, 2024
これ、ネットで読めるんですよね。 pic.twitter.com/La2M6UM0ww
2.「ついてこい。330度の方角だ」 「無線の周波数を330に合わせろ」
続いて、2つ目の可能性だった場合で考えていきます。
まず1つ目の動きについてですが。先ほどの1つ目の可能性と同じ「ついてこい」が入っているので、意味はほとんど同じと考えてよいでしょう。
ただ、先ほどと違うのは「330度の方角だ」と方角に触れていることです。
おそらくですが、
指の形=「数字の方角」
を表しているのではないかと思います。
実際のシーンで、マーヴェリックは意味が分からなかったため反応することが出来ず、敵は2つ目の動きで指を3本にすることで330を表現した可能性があります。
また、2つ目の動きについては
「右腕を前後に2回振る」=「合わせろ」
「グーで右腕を立てる」=「無線」
という意味であると考えられます。
以上の2つの可能性を紐解いていきましたが、私個人としては、1つ目の可能性の方が高いのではないかと思っています。
というのも、2度目のサインは少し脅迫しているように感じられたので、グーで右腕を立てるのは、相手を威嚇していることを意味しているのではないか考えられるからです。
敵はマーヴェリックたちを味方と認識していたのか?
Dagger attack完成!
— ミノール (@mitsuru_mino3) October 20, 2024
金ロー放送まであと26日#トップガンマーヴェリック pic.twitter.com/wFYO0r6Vst
敵のハンドサインの意味を考察してきたところで、敵はマーヴェリックたちを味方と認識していたのか疑問になっていきます。
結論から言いますと、味方と認識していなかったと思います。
理由はかんたんで、敵の2度目のハンドサインは「攻撃する」という意味が含まれているため、マーヴェリックの味方のふりをするという作戦は失敗に終わっていると考えられるからです。
実際のシーンでも、敵のハンドサインの後、マーベリックたちは敵の攻撃を受け、返り討ちにしています。
敵のハンドサインが届かなかったために起きてしまった戦いだったのかもしれませんね。
敵がハンドサインを行った目的は?
11月15日の金曜ロードショーは、
— アーハ📽️♪ (@ChBr19741030) October 30, 2024
「トップガン マーヴェリック」が
"地上波初放送"です。トム・クルーズが
全身全霊で制作に挑んだ最高の
スカイアクション映画です。ぜひとも
観ることをおすすめします。本編終了後に
もしかしたら、あの映画の予告編が
観られるかも…#金曜ロードショー pic.twitter.com/ijfk9wMRu0
敵のハンドサインの意味が分かってきたところで、敵がハンドサインを行った目的はなんだったのでしょうか?
「トップガン」は主に戦闘機での戦闘シーンをメインに描いているため、敵側の目的や正体などは言及されていないことが多いです。
ハンドサインの意味で考えると、「ついてこい」と言っているので、マーヴェリック達を本拠地に連行して、情報を聞き出そうとしたのではないかと思います。
もしかしたら、「ついてこい」には「降伏しろ」という意味もあったのかもしれません。
万が一、マーヴェリックが敵のハンドサインの意味を理解していたらどんな回答をしていたのか少し気になりますね。
映画『トップガン』や『トップガンマーヴェリック』で、かっこいい姿を見せてくれるトム・クルーズは数多くのヒット作に出演してますが、中でも、
『All You Need Is Kill
(オール ユー ニード イズ キル)』
は、原作のライトノベルが映画化されています。
なんと、ハリウッド映画化された初めての日本のライトノベルなんです!異星人に侵略される地球を舞台に、死んでもまた1日前に戻るというループにはまってしまう主人公を、映画ではトム・クルーズが演じています。
ハラハラドキドキの展開なので、『トップガン』シリーズが好きな人は、きっと『All You Need Is Kill』も楽しめますよ♪
本で所有しているとちょっと重いし場所も取りますが、電子書籍なら気軽にサクサク読めちゃうのでめちゃくちゃ楽なのでおすすめです!
\ 初回ログインで70%オフで読める! /
\『トップガン』シリーズ関連記事/
まとめ
映画「トップガン マーヴェリック」の敵のハンドサインの意味について考察していきました。
結論としては…
1つ目の動きは、自分たちに従ってほしいという交渉の言葉を意味する
2つ目の動きは、相手を脅迫するような意味を持っている
ということでしたね。
指の形だ少しでも変わるだけで、こんなに意味が変わるものなのだと感心させられる興味深いシーンだったと思います。
今後、マーヴェリック達がどのような活躍を見せてくれるのか期待が高まる作品でした。