トップガンの衝撃的なシーンが、グースの事故死です。ピートが成長する大きな要因にもなる事件ですが、事故の原因が複数あって、考えさせられるところです。
そこで、
・『トップガン』のグースの死因はアイスマンのせい?なぜ死んだのか
・アイスマンはジェット後流でわざとグースを妨害した?
について、考察します。
映画『トップガン』や『トップガンマーヴェリック』で、かっこいい姿を見せてくれるトム・クルーズは数多くのヒット作に出演してますが、中でも、
『All You Need Is Kill
(オール ユー ニード イズ キル)』
は、原作のライトノベルが映画化されています。
なんと、ハリウッド映画化された初めての日本のライトノベルなんです!異星人に侵略される地球を舞台に、死んでもまた1日前に戻るというループにはまってしまう主人公を、映画ではトム・クルーズが演じています。
ハラハラドキドキの展開なので、『トップガン』シリーズが好きな人は、きっと『All You Need Is Kill』も楽しめますよ♪
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映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
『トップガン』のグースの死因はアイスマンのせい?なぜ死んだのか
「トップガン」
— 🎬Mituki🍿(ポップコーンは塩派) (@Doctor_213) May 15, 2024
マーヴェリックの相棒グースを演じたのは「ER緊急救命室」でマーク・グリーンを演じたアンソニー・エドワーズ。
かっ!髪がフサフサ〜(ER本編で昔はふさふさだったんだよって娘に言うシーンもある)
木曜洋画劇場で放送した際には、平田広明氏が吹替を担当。カーター声のグリーン先生笑 pic.twitter.com/7ZsgMuDd6c
トップガンのグースはどんなキャラ?
グースは、トム・クルーズ演じる主人公ピートの良き相棒。ピートが直観力に頼り、強引に事を進めがちなのに対して、グースは温厚でやさしい青年です。ピートと正反対の性格なのに、とても強い絆で結ばれているそんなキャラです。
トップガンの映画で重要な枠割のコールサイン「グース」ことニック・ブラッドショウ 海軍中尉(アンソニー・エドワーズ)です。
ピートは、「マーヴェリック」のコールサインのとおり、一匹狼なのに対して、グースは冗談を言う陽気な性格。
バーでの子供を目の前に、メグライアン演じる妻をひざに座らせてピアノを弾き語りするシーンは、とても良いです。ちなみに、弾いている曲は、ジェリー・リー・ルイスの「Great Balls of Fire」です。
彼がいてると、周りが和んであったかくなる。そんな存在です。でも、そんな彼が、事故にあってしまいます。
グースはなぜ死んだのか?事故の原因と、アイスマンがしたこと
トップガンはアイスマン推しです
— もん (@MonScorpio) March 18, 2023
歳を重ねても最高にかっこいい pic.twitter.com/VaGOwnkaF6
グースの事故の原因は、ジェット後流により、操縦不能となり、エンジンがストップ。脱出する際に、キャノピーにすごい勢いでぶつかり、キャノピーとの衝突事故を起こしたこと。
グースが死んだのは、編隊飛行での攻撃訓練中の出来事です。
マーヴェリックは、グースを後部座席に乗せて、アイスマン機とともに、訓練に出ます。敵機を見つけて、近づきますが、先にアイスマンが敵機に近づき、攻撃態勢に入ります。ただ、「20秒待て」となかなか撃とうとしません。
「邪魔をするな!早く撃て」と業を煮やして、接近するマーヴェリック機。残り5秒となり、アイスマンが撃って、離脱しよう飛び立った時に、事件が起きます。
アイスマンが飛び立った後、ジェット後流にあおられて、マーヴェリック機が操縦不能に陥ります。2つのエンジンもストップ。フラットスピンを起こしたまま、落下、高度を落としていきます。
脱出を試みるも、ピートは脱出レバーに触れることができません。脱出レバーの操作を後ろのグースに頼みます。
ピートは、「キャノピーに気をつけろ」と叫びますが、その声もむなしく、キャノピーが開ききらない状態で射出され、グースは勢いよくキャノピーにぶつかり、そのまま落下、キャノピーとの衝突事故で死亡してしまいます。
※キャノピーとは、戦闘機の操縦席を覆う風防のこと。
アイスマンはジェット後流でわざとグースを妨害した?
トップガンのアイスマンはどんなキャラ?
アイスマンことトム・カザンスキー 海軍大尉は、ピートのライバル。コールサインのとおり、ピートとは正反対な落ち着いた冷静沈着でクールなキャラです。
ピートのライバルのアイスマン。続編「トップガン マーヴェリック」にも登場する重要なキャラです。演じるのは、名優ヴァル・キルマー、バットマンフォーエバーでは、主人公バットマンも演じました。
ピートのライバルで、常に競争する間柄のアイスマン、彼もからんだ訓練中の事故が悲劇となります。
アイスマンは、ジェット後流でわざとグースを妨害した?
アイスマンが、わざとグースを妨害したのではなく、近づきすぎたためロックオンできず、撃つのが遅れ、近づいていたマーヴェリック機に、ジェット後流がぶつかる形になった。
ピートとライバルのアイスマン。事故の原因となった訓練でも、「自信はあるか?」とあおり、マーヴェリック機の先手を打って、アイスマンが割り込みます。
突っ込んだアイスマンがすぐに敵機をロックオンして、撃っていれば、この事故は起きなかったかもしれません。ただ、近づきすぎて、ロックオンできず、時間がかかってしまいます。
アイスマンは待てと言いますが、マーヴェリックは、待っていられません。グースも「行けマーヴェリック」とあおります。近づきすぎたことが原因のように思います。
主人公目線で見ると、アイスマンがどかなかったことが原因に思えますが、マーヴェリック機は、近づきすぎていました。本来は、落ち着いて、一定の距離を保ち、譲るべきです。
マーヴェリックが自責の念にとらわれ、飛ぶことができなくなったのも、自分の非を少しは認めていたからだと思います。
映画『トップガン』や『トップガンマーヴェリック』で、かっこいい姿を見せてくれるトム・クルーズは数多くのヒット作に出演してますが、中でも、
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は、原作のライトノベルが映画化されています。
なんと、ハリウッド映画化された初めての日本のライトノベルなんです!異星人に侵略される地球を舞台に、死んでもまた1日前に戻るというループにはまってしまう主人公を、映画ではトム・クルーズが演じています。
ハラハラドキドキの展開なので、『トップガン』シリーズが好きな人は、きっと『All You Need Is Kill』も楽しめますよ♪
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まとめ
トップガンの象徴的なグースの事故について、考察しました。
・『トップガン』のグースの死因は、ジェット後流によるエンジンストップし、脱出を試みるも、キャノピーが開ききらず、衝突したこと。
・アイスマンはジェット後流でわざとグースを妨害したわけでなく、近づきすぎたマーヴェリックにも一因があった。
でした。
グースのピアノでの弾き語りシーンがとても良かっただけに、グースの事故は、ほんとうに悲しいシーンです。
ただ、この事故があったからこそ、ピートは心を入れ替えて、一人前のパイロットになることができました。
グースとピート、そしてアイスマンとの関係は、続編「トップガン マーヴェリック」にも続きます。悲しい事故ですが、大事なシーンですね。