名探偵ピカチュウの映画とゲームの違い３つ!どんなゲームなの?

名探偵ピカチュウは、ライアン・レイノルズがピカチュウの声を担当するということで、話題になった実写映画です。ポケモンを題材にした映画なので、3DSのゲームをもとにして作られています。

そこで
・『名探偵ピカチュウ』のゲームはどんなゲーム?
・『名探偵ピカチュウ』の映画とゲームにはどんな違いがある?
について、紹介したいと思います。

『名探偵ピカチュウ』のゲームはどんなゲーム?

【今日は何の日？】
2016年2月3日『名探偵ピカチュウ ～新コンビ誕生～』が3DSで発売。今年で8周年

まるでおっさんみたいなピカチュウがあまりに衝撃的だったアドベンチャーゲーム。実写映画も世界で大ヒット。#ピカチュウ

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— ファミ通.com (@famitsu) February 2, 2024

名探偵ピカチュウは、3DSで2016年ダウンロード版、2018年パッケージ版発売

名探偵ピカチュウは、クリーチャーズが開発、株式会社ポケモン・任天堂より発売されたシネマティックアドベンチャーゲームです。

まず、2016年2月に「名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜」という名前でダウンロード版が発売、2018年3月に新たなシナリオが追加されて、パッケージ版の「名探偵ピカチュウ」が発売されました。

名探偵ピカチュウのゲームのあらすじ

名探偵ピカチュウは、ピカチュウを相棒に、主人公のティム・グッドマンが、行方不明になった父ハリーを探す謎解きアドベンチャー。主人公のティムだけがピカチュウと話すことができ、人々への聞き込みのほか、ピカチュウを使って、ポケモンの話も聞けるところが面白いところです。

舞台は人とポケモンが共存する街、ライムシティ。主人公のティムは、失踪した父ハリーを探すため、この街を訪れます。そこで、エイパムが女の子のネックレスを奪う事件が発生。事件を追っていく上で、ピカチュウと出会います。ピカチュウは、父ハリーのパートナーポケモン。そのピカチュウの言葉をティムだけが理解できます。そして、なぜかおっさん口調で、コーヒー好きです。

そんなピカチュウを相棒にライムシティに起こる事件を解決していくことにいくのですが、ライムシティは、ポケモンが狂暴化する事件が多発。そして、そこには、ある薬「R」の存在が浮かび上がります。

ゲームでは、ベイカー探偵事務所を中心に、テレビ局「GNN」のエミリア・クリスティーや、警察のフランク・ホリデーなどと一緒に、事件を解決していきます。

全９章からなるゲームで、1章ごとに違う内容ですが、4章以降は、ポケモンを狂暴化させる薬「R」の秘密を探るために、奔走することになります。

『名探偵ピカチュウ』の映画とゲームにはどんな違いがある?

#名探偵ピカチュウ の声は #西島秀俊🗣さん😍 #ピカチュウ 役と聞いて最初は非常に驚いたそうです❗️しかし“中身はオッサン”と聞いて「それならできるかも」と思ったとのこと😆外見と中身のギャップが魅力の一つのため男くさい部分を意識して演じたそうです🤗#金ロー#ポケモン#しわしわ顔ピカチュウ pic.twitter.com/QZqqXKM7cJ

— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 22, 2020

名探偵ピカチュウの映画は、ゲームを元につくられていますが、結構違います。大きな3つの違いについて紹介します。

映画「名探偵ピカチュウ」はオリジナルストーリー！映画の良いところも

ゲームをもとにはしていますが、映画のストーリーはオリジナルです。だいたいのストーリーの流れ、ピカチュウがおっさん声だったり、ポケモンを狂暴化する薬の名前が「R」だったりするところは同じですが、それ以外は別です。

ゲーム版のライムシティは、石畳のヨーロッパ調ですが、映画のライムシティは、ニューヨークっぽい大都会。ゲームでは、ティムは自らライムシティに来ますが、映画では、ハリーの同僚、ヨシダ警部補から、ハリーが事故で亡くなったという知らせを受けて、ライムシティにやってきます。

いろいろ違いはありますが、映画の良いところがあります。それは、ラストに答え合わせがあるところです。

ゲームは未完成の作品です。ハリーの失踪の真相、ピカチュウの言葉がなぜ分かるのかは、はっきりしていません。
でも、映画版は、ラストでしっかり理由を教えてくれます。

映画は分かりやすくなっているところが良いところです。

登場人物が違う、主人公、ヒロインが違う

ゲームと映画では、登場人物も違います。

主人公の名前は同じティムですが、ゲームでは白人の男の子ですが、映画では黒人の男の子。

ヒロインは、ゲームでは、テレビ局GNNでレポーターをしているエミリア・クリスティですが、映画では、CNMの新人記者のルーシー・スティーヴンスです。

ティムの父ハリーは、ゲームでは、ティムもいるベイカー探偵事務所の所属でしたが、映画では、渡辺謙演じるヒデ・ヨシダの同僚の刑事でした。

アメリカでつくられた映画ということ、話を分かりやすくするためと、ポリコレで、登場人物に違いがあるようです。

登場するポケモンの違いは、お楽しみポイント

登場するポケモンも、ちょっと違います。単純に映画は実写なので、妙にリアルってところもありますが、登場人物に違うので、パートナーポケモンも違います。

ゲームと映画なので、登場するポケモンが違うのは当たり前ですね。ただ、映画で、人気のコダックは、ゲームでも登場します。「クワッパー」って言って、かわいいです。映画ほど、重要なキャラではありませんが・・・

まとめ

帰ってきた名探偵ピカチュウ
調査終わりー🎶

ポケモン好き親子にはニヤニヤポイントいっぱいあって楽しかったー✨
本当にこんな街あったらいいのに！ pic.twitter.com/Q1WToFEN8A

— らっち (@latchpoin) August 16, 2024

名探偵ピカチュウのゲームについてと、名探偵ピカチュウの映画とゲームの違いについて、紹介しました。

もともと、名探偵ピカチュウのゲームの完結編を考えていた際のラストのプロットを映画に流用したとか。映画のストーリーがゲームと違ってくるのも分かりますね。

ゲームは、2023年10月に、「帰ってきた名探偵ピカチュウ」がSwitch版で発売されています。

そして、映画の続編ですが・・・、ちょっと難航しているようです。

できれば、続編もやってほしいですね。