インサイド・ヘッドのあらすじをネタバレ解説!

インサイド・ヘッド あらすじ ネタバレ 最後 結末

映画『インサイド・ヘッド』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

頭の中で巻き起こっている感情たちの活動を描いた物語が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

『インサイド・ヘッド』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

ライリーの5つの感情

アメリカのミネソタ州で、元気で素直な少女ライリーが生まれました。同時に、彼女の心の中にヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、という5つの感情たちが生まれます。

5つの感情は、ヨロコビをリーダーとして、頭の中にある「司令部」で日々活動しています。ライリーが何かの感情を抱くと、それぞれの感情の色をしたボールがライリーの中に生まれます。

ヨロコビは黄、カナシミが青、イカリが赤、ムカムカが緑、ビビリが紫の色です。

ボールはライリーの頭の中で整理され、「長期記憶の保管場所」に蓄積されます。

ライリーにとって特に大切な5つの思い出は、すべてヨロコビの黄色い色をしていました。それらの思い出は「長期記憶の保存場所」ではなく「司令部」に保存されて、ライリーの性格を形成しています。

ヨロコビは、ライリーの中に蓄積されるボールを全て黄色にすることを目標にしています。

一方、ポジティブなライリーとは正反対のカナシミは、いつも役割が見いだせず厄介者とされていました。

新しい環境への引っ越し

ある日、ライリーの人生に一つの転機が訪れます。父親の仕事の都合で、ライリーは生まれ住んだミネソタ州を離れて、サンフランシスコへ引っ越しすることになりました。

引っ越しの間はトラブル続きでした。新たな家はひどく汚れており、届くはずの荷物も到着が遅れてしまいます。

ライリーの中に不満や混乱が渦巻き、司令部の感情たちも愚痴を言い始めました。

中でもカナシミは、司令部の中で大きなトラブルを起こしました。過去に作られたヨロコビのボールにカナシミが触れると、ボールの色はカナシミの青色に変わってしまいます。

ヨロコビは、カナシミにマニュアル読みなどの仕事をさせて、トラブルを起こさせないようにしました。ヨロコビは、なんとかして自分がライリーを幸せに導くのだと決意しました。

迷子になったヨロコビとカナシミ

引っ越し後、初の登校日になりました。新しい学校に来たライリーは、ヨロコビの力で明るく振る舞っています。

しかし、自己紹介の時にカナシミがヨロコビのボールに触れてしまいました。ライリーの中に感情が溢れ出し、ライリーはクラスメイトの前で泣いてしまいます。

さらに、ライリーにとって初めての青色の感情ボールが生まれました。それは特別な思い出としてライリーに新しい性格を与えます。

ヨロコビは慌ててカナシミを引っ込めようと動きます。しかし、ヨロコビとカナシミは一緒に司令部から飛ばされてしまいました。

2人は、「長期記憶の保管場所」へと吸い込まれて行きます。「長期記憶の保管場所」は「記憶のゴミ捨て場」と呼ばれる深い谷のような地形によって司令部と隔てられていました。

ヨロコビとカナシミは、「性格の島」と呼ばれる場所を渡って司令部へ帰ろうと試みます。

行き詰るライリー

ライリーとヨロコビが不在になった司令部では、残された感情たちが穴埋めに奮闘していました。イカリ、ビビリ、ムカムカはそれぞれライリーの幸せを目指して動きますが、いい結果に結びつけることができません。

ライリーは両親とのやり取りの中で、怯えたり、反抗したりとうまく振る舞うことができませんでした。ライリーは両親や新しいクラスメイト、古い友人たちとの関係を次第に崩していきます。

ライリーの中には、人格形成の中心となる「おふざけの島」「ホッケーの島」「友達の島」という性格の島がありましたが、それらは機能を停止してしまいました。

一方、ヨロコビとカナシミは司令部に戻るための道を模索します。

道中、2人は不思議な生物と遭遇します。その生物は、ライリーがかつて作った架空の友達であるピンポンでした。

ピンポンの協力

幼少時代のライリーは毎日のようにピンポンと遊んでいました。特に手作りロケットに乗って月へ飛んでいく遊びは2人にとってお気に入りでした。

ピンポンは、近頃のライリーが自分を思い出してくれないことに落ち込んでいます。

ヨロコビはピンポンの話を聞くと、司令部まで案内するように言いました。そうすれば、ライリーにピンポンのことを思い出させると約束します。

ピンポンは大喜びで道案内を始めましたが、カナシミはどこか浮かない様子でした。

司令部に戻るためには、「考えの列車」に乗る必要がありました。

そこでは、ライリーの成長に合わせて空想の産物が次々に解体されて行きます。そして、解体された産物は「記憶のゴミ捨て場」へと捨てられていきました。

かつて遊んだ手作りロケットもゴミ箱に捨てられてしまいます。ピンポンはそれを見て落ち込みました。

ヨロコビは冗談を言ってピンポンを明るくしようとしましたが、上手くいきません。

カナシミは、ピンポンの隣に座ってじっくりと話を聞きました。すると、ピンポンは涙を流した後に元気を取り戻しました。

2人はようやく「考えの列車」に乗ることができました。

『インサイド・ヘッド』の最後と結末

感情を失ったライリー

司令部では、感情たちに限界が来ていました。イカリは事態が良くならないことにしびれを切らします。

イカリは、今の状況があるのは両親が引っ越しをしたからだと考え、ミネソタ州に戻ることを思いつきました。

イカリはライリーに家出をするように掻き立てます。ライリーは感情に突き動かされ、夜行バスに乗り込みました。

その際、ライリーは母親のクレジットカードを盗んで切符を買いました。ライリーの「正直の島」「家族の島」が次々に崩壊してしまいます。

そのせいで、ヨロコビとカナシミを乗せた考えの列車も脱線してしまいました。ヨロコビとピンポンは脱出不可能と言われるゴミ捨て場に落下してしまいます。

司令部の3人は慌ててライリーの家出を中止させようとしますが、既にライリーは全ての感情を失っていました。

ライリーの本音

ヨロコビはカナシミと行動する中で、カナシミの存在の意味を考えました。そして、2人は本当は表裏一体なのだとわかりました。

カナシミがあるからヨロコビがあり、ヨロコビの中にカナシミも混ざっているのだと、ヨロコビは気付きます。

ヨロコビとピンポンは、手作りロケットを使ってゴミ捨て場から脱出する作戦を思いつきます。

しかし、作戦成功のためにはピンポンの存在が足を引っ張ってしまいます。ピンポンはヨロコビとカナシミを司令部へ戻すため、一人でゴミ捨て場に残ることに決めました。

ピンポンの助けのおかげで、ヨロコビとカナシミは司令部に戻ることができました。

司令部に着くと、ヨロコビはカナシミに司令を任せます。すると、ライリーの中に悲しみの感情が生まれました。

おかげでライリーは、高速道路に入る寸前でバスを降りて、家族のもとへ帰ることができました。

ライリーは家族の前で、ミネソタでの暮らしに戻りたいと伝えました。本心を打ち明けたことで、ライリーの全ての感情の島が復活します。

ライリーは元の性格を取り戻し、新しい環境で幸せな生活を送ることができました。

映画『インサイド・ヘッド』作品情報

『インサイド・ヘッド』基本情報

『インサイド・ヘッド』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:インサイド・ヘッド
  • 公開日:2015/7/18
  • 上映時間:95分
  • 監督:ピート・ドクター
  • 脚本:ピート・ドクター
  • キャスト:竹内結子、大竹しのぶ、浦山迅、小松由佳、ほか

感情をキャラクターにして、その働きを描いたディズニー/ピクサーによるアニメーション作品です。

日本語吹き替え版では、竹内結子、大竹しのぶらが声を担当しています。

『インサイド・ヘッド』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

ライリーはミネソタ州で生まれた明るく素直な女の子です。

ライリーの中には、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5つの感情たちがいます。感情たちはライリーを幸せに導くために日々活動しています。

ライリーが11歳の時、父親の仕事の都合でサンフランシスコに引っ越すことになりました。ライリーは新しい環境にうまく馴染めず、周囲との環境もギクシャクしてしまいます。

その頃、ライリーの頭の中では大きなトラブルが起こっていました。

ライリーの感情の一員であるヨロコビとカナシミが、頭の中の司令部を離れて迷子になってしまったのでした。

感情たちは自分の持つ力を発揮して、ライリーを幸せに導くことができるのでしょうか。

『インサイド・ヘッド』感想まとめ

映画『インサイド・ヘッド』の感想をまとめました!

キャラクターが個性的でよかった!
吹き替えの声優も豪華で見ごたえがあった

ライリーの思い出にたくさん共感した
心の動きを細かく捉えているのがすごい!

頭や心の中の仕組みがわかりやすく描かれていた!
感情の一つ一つを大切にしたくなった

\『インサイド・ヘッド』/
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まとめ

映画『インサイド・ヘッド』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、普段は見えない感情たちの活躍を見てハッとさせられる映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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